熊本県議会 2020-12-02 12月02日-04号
2005年に竣工した島根県の益田川ダムでは、供用開始後に同県が公表した環境調査によると、アユの遡上が阻害されている、土砂の一部は流れずに堆積するなどの点が明らかになったと報告されています。 球磨川、川辺川の清流は、人吉、球磨の地域経済にも、人々の暮らしにも深く大きく影響を及ぼしており、観光面でも最大の魅力を発信しているわけであります。
2005年に竣工した島根県の益田川ダムでは、供用開始後に同県が公表した環境調査によると、アユの遡上が阻害されている、土砂の一部は流れずに堆積するなどの点が明らかになったと報告されています。 球磨川、川辺川の清流は、人吉、球磨の地域経済にも、人々の暮らしにも深く大きく影響を及ぼしており、観光面でも最大の魅力を発信しているわけであります。
そのダムの環境への悪化の社会的批判をかわすための穴あきダムなんですけども、国内で本格的な穴あきダムは島根県の益田川ダムが最初でしたが、島根県が公表した環境調査でも、アユの遡上が阻害されている、また、土砂の一部は流れずにたまる、こういうことが公表をされております。
この流水型ダムについては、全国で島根県の益田川ダム、石川県の辰巳ダム、鹿児島県の西之谷ダムとまだ三カ所しかなく、その安全性や自然に及ぼす影響などについては歴史が浅いためにデータに乏しく、疑問を呈する学者も多いと聞いております。 そこで、流水型ダムについてお尋ねをします。 一点目、流水型ダムは自然や環境に優しいことがうたい文句になっていますが、その根拠についてお伺いをいたします。
全国における流水型ダムは、完成しているものとして、島根県の益田川ダム、石川県の辰巳ダム、鹿児島県の西之谷ダムの三ダムがございます。このほか、熊本県の立野ダムですとか、大分県の玉来ダムなど、八ダムが建設中ということでございます。 以上でございます。
最後に、県は、御部ダムや益田川ダムなど今までにダム事業を実施する場合、ダムの水源地域に対して水源地域対策特別措置法、いわゆる水特法の趣旨を踏まえまして、関係住民の生活安定と福祉向上を図るために水源地域対策事業を実施してきました。今回、矢原川ダムにつきましては、美都町の丸茂下地区、宇津川下地区がダムの水源地域となります。
また、昨年十月、京都大学防災研究所の竹門康弘氏は、実際に流水型ダムの先例である島根県益田川ダムを調査した結果、濁りの影響について、ダムの下流では平常時でも低レベルの濁りが継続した。流水型ダムであっても実際には透き通った本来の清流には戻りにくい。
同じ「穴あきダム」である益田川ダムでは、試験湛水により樹木の枯渇が確認されている。 柱状節理が広く存在する立野峡谷一帯は、「阿蘇の成り立ちを知るうえでも貴重な場所」「地学の教科書のような場所」と専門家が指摘している。 鮎返りの滝は、立野溶岩、赤瀬溶岩より以前の溶岩(「鮎返り溶岩」)であり、阿蘇のなかで最古の溶岩でできている。
穴あきダムである鳥取県の益田川ダムでは、試験湛水によりダム湖内の植生が枯れてしまいました。立野ダムでも当然考えられる現象です。世界遺産登録や世界ジオパーク認定を目指す阿蘇にとって、立野ダム建設は致命的なダメージを受けることになります。
私は、最新型の穴あきダムと言われる島根県益田川ダム、石川県金沢の辰巳ダムを視察しております。益田川ダムのある益田川は、工場廃液が流れ込む川であり、漁業権はありません。また、辰巳ダムがある犀川は、上流部に大型の犀川ダムがあり、既に天然河川の様相はありませんでした。
私も、浅川ダムの検討される前に、島根県の益田川ダムの現地調査に行って調査をし、その有効性も確認しているわけでございますけれども。特に益田川のダムを現地調査した限りは、普段はもうほとんど水がたまっていないんです。もう本当の川と同じような形で、ダムの上流側も下流側も同じような形で流れていたということでありまして、逆に周辺の植栽についても、非常に環境的にもよいと考えられました。
もとより、浅川ダム本体工事については、穴あきダムを建設した島根県益田川ダムの現地調査をし、その後の検証においても、その安全性、有効性が認められるものであります。下流側住民の被害防止に適切な事業であると判断しており、ゲリラ豪雨等の発生が心配されているだけに一日も早い防止策が望まれているものであり、浅川ダム建設に反対するものではありません。
私は、現在計画されている浅川ダム本体工事については、県議会の中において一番早く会派の議員とともに穴あきダムを建設した島根県益田川ダムの現地調査をし、その後の検証においてもその安全性、有効性が認められ、下流側住民の被害防止に適切な事業であると判断しており、異論を挟むつもりはありません。
益田川ダムと同様に穴あきダムということで、ふだんは水がそのまま流れている、ためないということでございます。総事業費が220億円。平成6年に実施計画調査に入りまして、平成22年建設着手予定ということで要望をさせていただいているところでございます。計画どおりいきますと、平成36年に完成予定ということで、いろいろ作業を進めておるところでございます。
県内でも、県営ダムの中にも、西松建設がつくったダムもあるというような報道もありましたし、また、唯一の穴あきダムである益田川ダムも、西松建設が受注したものだというお話も聞きましたので、これからもぜひ県外に発注する事業も談合がないような、談合防止をされるような取り組みに努めていただきたいと思います。
そして、日本で最初の穴あきダム、島根県の益田川ダムも手がけています。今、さまざまな憶測が飛び交っています。県政への信頼が揺らいでいくことのないように、くれぐれも慎重にとの思いでおります。知事、御所見を伺います。 〔知事村井仁君登壇〕 ◎知事(村井仁 君)今、和田議員がいろいろ問題提起をされましたことと右近君の逝去とは何ら私はかかわりのないことだと思っております。
275 ◯内川委員=次、流水型ダムは、日本で正式のやつは益田川ダムですよね。これが初めて二年前に完成した。まだ一度もあそこは大洪水というか、大水の経験もなくて、まだ実証できていないんですよ。だから、今課長のおっしゃった答弁は、あくまでも推測なんですよね。
◎小平重登 河川課長 今、既に出ていますのは、島根県の益田川ダムでございます。それで砂防ダムと違うのは、砂防ダムはあくまでも土石流を防止するための施設だということで、穴あきの治水専用ダムとは目的が違うんです。ということをまず承知していただきたいと思います。 そういった中で、従前のダムと比べてどこが違うかと言いますと、穴の位置が常時水をためるかということになります。
また、水をためてダム湖として観光資源に使うという考え方もございますが、一方で、この流水型ダムの先行例として、島根県の益田川ダムというのがございますが、ここでは、この貯水域におきましてグラウンドゴルフ場などが整備をされているという例もございます。そのような活用の場というのは、今後、地元の方々と一緒に考えていかなければならないと考えているところでございます。
また、河川整備計画原案において、治水専用のダム、いわゆる穴あきダムの整備が検討されていることから、本委員会では11月27日に、日本初の流水型ダムとして建設されております、島根県益田市にある益田川ダムに赴き、ダムの現況について担当者から説明を受けるとともに、現況を調査いたしたところでございます。
ダムの7億円余りございますが、竣工いたしました益田川ダム関係でございます。 次に、隠岐圏域でございます。道路が29億円余り、主な事業といたしましては国道485号線、西郷布施線などでございます。港湾は6億円弱となってございまして、西郷港の港湾改修事業となってございます。